漢方薬・生薬認定薬剤師 平成29年 問1-1)
はちみかん
はちみかん
問題3 漢方医学における以下の複症や初見に用いられる漢方処方または生薬を各々下欄から選びその記号を記せ。
3. 下腹部が軟弱無力の腹症(【24】)で胃腸が弱くない場合は(【25】)が用いられる。
腹症
ア 小腹不仁 イ 胃内停水 ハ 心下痞硬 二 胸脇苦満
漢方処方、生薬等
a.芍薬 b.柴胡 c.当帰 d.八味地黄丸 e.瀉心湯 f.六君子湯 g.十全大補湯 h.桃核承気湯
解答・解説は下へ
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【解答】 【20】ア 小腹不仁 【21】d.八味地黄丸
【解説】
下腹部に緊張感がなく、軽く触れても感覚を感じない状態。
腎虚を示唆する所見。
八味地黄丸や六味丸などの目標。
〈参考〉
日本薬剤師研修センターホームページ 日本薬剤師研修センター (jpec.or.jp)
漢方薬・生薬認定薬剤師 過去問ページ 過去の試問と解答 (jpec.or.jp)
「基本がわかる 漢方医学講義」 株式会社 羊土社、2020年12月発行
山田陽城、花輪壽彦、金成俊「薬学生のための漢方医薬学 改訂第2版」株式会社 南江堂 2015年5月発行