生薬学
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ベラドンナ根

ベラドンナ根
はちみかん
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ベラドンナの液を薄めて眼につけると副交感神経遮断作用により、瞳孔が散大し美人に見えるらしい

クレオパトラも愛用していたとのうわさもあります。

(でも危険だから絶対に真似しないで!!)

ベラドンナ根とロート根の成分は似ていますが、ベラドンナ根の産地はヨーロッパでロート根は産地が日本・中国。

なので日本ではロート根のほうが良く用いられています。

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生薬名

ベラドンナ根(べらどんなこん)

ラテン名

Belladonnae Radix

基原植物

ナス科ベラドンナ

Atropa belladonna L.

主な産地

ヨーロッパ

使用部位

主成分

トロパン型アルカロイド(ヒヨスチアミン、アトロピン、スコポラミンなど)

(参考文献)

宮原桂「漢方ポケット図鑑」源草社、2008年5月発行

奥田拓男「最新生薬学 第2版」 株式会社 廣川書店、平成23年8月発行

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こんにちは、漢方薬剤師のはちみかんです。 普段は薬局で薬剤師として働いています。 漢方医学・東洋医学が大好きなので、みなさんと一緒に学びを深めていけたら嬉しいです。
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