漢方薬・生薬認定薬剤師
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漢方薬・生薬認定薬剤師 2019年 問4-1)

はちみかん
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問4 桂枝湯を基本処方とする関連処方について空欄に適当なものを下欄から選び記せ。

1)桂枝湯に葛根と麻黄が加えられると比較的体力のあるものの初期の(  )に用いる葛根湯になる。

解答欄

a.痛み b.虚弱体質 c.精神疾患 d.熱性疾患 e.便秘

解答・解説は下へ


【解答】 d.熱性疾患

【解説】

〈構成生薬〉葛根麻黄桂皮芍薬大棗甘草生姜

〈薬効分類〉かぜ薬、解熱鎮痛消炎薬、鼻炎用薬

〈構成生薬〉 桂皮芍薬大棗甘草生姜

〈薬効分類〉かぜ薬

桂枝湯に葛根と麻黄を加えると葛根湯の出来上がり!!

葛根湯はかぜなどの熱性疾患に用いられます。かぜの‶初期”というところもポイントです。

葛根湯は麻黄が入っているので比較的体力がある人に適します。

〈参考〉

日本薬剤師研修センターホームページ

日本薬剤師研修センター (jpec.or.jp)

漢方薬・生薬認定薬剤師 過去問ページ

過去の試問と解答 (jpec.or.jp)

奥田拓男「最新生薬学 第2版」 株式会社 廣川書店、平成23年8月発行

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こんにちは、漢方薬剤師のはちみかんです。 普段は薬局で薬剤師として働いています。 漢方医学・東洋医学が大好きなので、みなさんと一緒に学びを深めていけたら嬉しいです。
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