漢方薬・生薬認定薬剤師 平成26年 問3-2)
はちみかん
はちみかん
問題3 漢方医学における以下の複症や初見に用いられる漢方処方または生薬を各々下欄から選びその記号を記せ。
1. 季肋下部のつまったような重い感じや、この部分に抵抗・圧痛が認められる腹症(【20】)に(【21】)を含む漢方処方が用いられる。
腹症
ア 小腹不仁 イ 胃内停水 ハ 心下痞硬 二 胸脇苦満
漢方処方、生薬等
a.芍薬 b.柴胡 c.当帰 d.八味地黄丸 e.瀉心湯 f.六君子湯 g.十全大補湯 h.桃核承気湯
解答・解説は下へ
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【解答】 【20】二 胸脇苦満 【21】b.柴胡
【解説】
胸から脇がはって苦しい状態
→柴胡剤の目標
さらに勉強したい方へ
〈参考〉
日本薬剤師研修センターホームページ 日本薬剤師研修センター (jpec.or.jp)
漢方薬・生薬認定薬剤師 過去問ページ 過去の試問と解答 (jpec.or.jp)
奥田拓男「最新生薬学 第2版」 株式会社 廣川書店、平成23年8月発行
山田陽城、花輪壽彦、金成俊「薬学生のための漢方医薬学 改訂第2版」株式会社 南江堂 2015年5月発行