漢方薬・生薬認定薬剤師 平成25年 問2-1)
はちみかん
はちみかん
問2 次の1)~5)の頭痛の症状の際に用いる適切な漢方処方の番号を選択肢から選べ。
1)体力中等度あるいはやや低下した中年以降の人で、慢性に経過する頭痛、肩こり、目眩などを訴える。朝方の頭痛、頭痛感やのぼせ、耳鳴り、不眠、眼球結膜の充血、易怒感、イライラ感、意欲の低下、高血圧傾向、振戦、痙攣などを伴うことがある。(【6】)
〈選択肢〉
①葛根湯 ②半夏厚朴湯 ③五苓散 ④柴胡加竜骨牡蛎湯 ⑤桂枝人参湯 ⑥呉茱萸湯 ⑦小柴胡湯 ⑧釣藤散 ⑨川芎茶調散 ⑩柴胡桂枝湯
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【解答】【6】⑧釣藤散
【解説】
・釣藤散
構成生薬:釣藤鈎・半夏・麦門冬・茯苓・人参・防風・菊花・甘草・生姜・石膏・陳皮
【使用の指標】
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〈参考〉
日本薬剤師研修センターホームページ 日本薬剤師研修センター (jpec.or.jp)
漢方薬・生薬認定薬剤師 過去問ページ 過去の試問と解答 (jpec.or.jp)
奥田拓男「最新生薬学 第2版」 株式会社 廣川書店、平成23年8月発行
山田陽城、花輪壽彦、金成俊「薬学生のための漢方医薬学 改訂第2版」株式会社 南江堂 2015年5月発行