漢方薬・生薬認定薬剤師
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漢方薬・生薬認定薬剤師 2022年 問2-4)

はちみかん
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問2 次の1)~5)の頭痛の症状の際に用いる適切な漢方処方の番号を選択肢から選べ。

4)低血圧の接近や降雨など気象の変化によって頭痛が悪化することが多い。胃腸障害やふらつき、口喝、尿量減少、浮腫を伴うことがある。(【9】)

〈選択肢〉

①葛根湯 ②半夏厚朴湯 ③五苓散 ④柴胡加竜骨牡蛎湯 ⑤桂枝人参湯 ⑥呉茱萸湯 ⑦小柴胡湯 ⑧釣藤散 ⑨川芎茶調散 ⑩柴胡桂枝湯

解答・解説は下へ


【解答】【9】③五苓散

【解説】

・五苓散

構成生薬:沢瀉・猪苓・茯苓・白朮(蒼朮)・桂皮

〈使用の指標〉

  • 口喝がある
  • 尿量減少傾向がある
  • 浮腫みがある
  • 気圧の変化で頭痛が生じる

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〈参考〉

日本薬剤師研修センターホームページ 日本薬剤師研修センター (jpec.or.jp)

漢方薬・生薬認定薬剤師 過去問ページ 過去の試問と解答 (jpec.or.jp)

奥田拓男「最新生薬学 第2版」 株式会社 廣川書店、平成23年8月発行

山田陽城、花輪壽彦、金成俊「薬学生のための漢方医薬学 改訂第2版」株式会社 南江堂 2015年5月発行

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漢方薬剤師
こんにちは、漢方薬剤師のはちみかんです。 普段は薬局で薬剤師として働いています。 漢方医学・東洋医学が大好きなので、みなさんと一緒に学びを深めていけたら嬉しいです。
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