転職サイトに依存しないオススメ転職方法【漢方を学びたい薬剤師向け】
もくじ
薬剤師の転職といえば…
薬剤師の転職と言えば…
など薬剤師転職サイトを利用することが多いと思います。
「薬剤師」「転職」といったワードで検索するだけで、たくさんの転職サイトが出てきます。
転職サイトを使う大きなメリットとしては、手っ取り早く転職活動ができるということでしょう。
自分の希望を伝えれば担当者が職場とマッチングしてくれて、すぐ転職先が決まっていく方がほとんどです。
私の周りにも薬剤師転職サイトを使って、自分の希望通りの良い転職ができた人も多くいます。
漢方を学びたい薬剤師が、転職する前にできること
[st-kaiwa7 r]漢方を学びたい!
でも今の職場では学べない!
よし転職だ!
ちょっと待ってください。
転職をする前にできることがあります。
漢方を学びたい薬剤師が、転職する前にできること
- 漢方薬・生薬認定薬剤師を取得する
- 漢方を学びたいということを職場に伝える
漢方薬・生薬認定薬剤師を取得する
今の職場で漢方をあまり取り扱っていなくても、自己研鑽として自分で漢方を学ぶことはできます。
漢方関連の学会や勉強会に参加してみたり、SNSやYouTubeで漢方を学んだりと今は様々な手段を使って漢方を学ぶことができます。
ただ漢方を学びたい薬剤師は、やはり漢方薬・生薬認定薬剤師を取得しておきたいところですね。
色々悩んでやっぱり漢方薬局に転職したいとなったときも、漢方薬・生薬認定薬剤師を持っていた方が転職に有利になるでしょう。
このサイト「はちみかん」では漢方薬・生薬認定薬剤師の過去問解説もしています。
またインスタグラムでも漢方に関する情報を発信しています。
よろしければ勉強の参考にして下さい。
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漢方を学びたいということを職場に伝える
漢方が学べる職場で働きたいと思っている、そこのあなた!
もう会社の管理者や人事の方にご自身が「漢方を学びたい」ということを伝えましたか?
転職を考える前に、今働いている会社や医療法人に漢方を多く取り扱っている店舗があるのであれば、そこに異動してもらえないか交渉してみましょう。
私自身も上司との面談の時に「何かやりたいことある?」と聞かれ「漢方の勉強がしたいです。」と伝えました。
しばらくして希望通り、漢方を多く取り扱っている店舗に異動させてもらいました。
おかげ様で、毎日楽しく漢方に触れあって充実した日々を送っています。
今の職場内で異動するだけであれば、転職活動をする必要もなくリスクは低めです。
ただ今の会社に漢方を扱っている店舗がないであったり、そもそも今の会社が勉強できる社風ではないとなると「転職」を考えても良いと思います。
【漢方を学びたい薬剤師向け】転職サイトに依存しないオススメ転職方法
転職といば、転職サイト!
となりがちですが…
転職サイトですと
- 手っ取り早く転職活動ができる。
- 条件に合わせて担当者がマッチングしてくれる。
などのメリットもありますが…
- 掲載されている求人が限定されている。
- 担当者で当たりはずれがある。
などのデメリットもあります。
実際に転職してみたが「自分が学びたかったことが学べない」「日々の仕事に追われて、職場が勉強する雰囲気ではない」といったこともあるようです。
本気で学びたいという方にはもうちょっと違った転職方法がオススメです。
それは…
漢方関連の学会や勉強会に行くことです。
あくまでも一つの案ですが、以下の様な流れで転職すると良いのではないでしょうか?
オススメ転職方法
本気で漢方の勉強や研究をしている人たちがどんなところで働いているのか、どんな研究発表や症例報告をしているのかを実際に学会に参加して発表をみてみると良いと思います。
ちょっとガチなのは…と気が引けてしまう方は、
まずは漢方関連の学会のサイトでどんな薬局や病院が学会に参加しているかを見てみるだけでも良いかと思います。
学術大会のプログラムを見るだけであれば、たいてい無料でみることができます。
漢方関連の学会や勉強会である程度、どのような薬局がどんな感じで漢方を取り扱っているのか目星をつけてから転職活動を本格化させてみましょう。
学会で目星をつけた病院や薬局が転職サイトで求人を出していればそのまま応募すればよいですし、求人がなければ直接問い合わせしてみましょう。
小さな薬局は求人サイトに広告を出す資金がなく、求人広告を出していないだけで問い合わせてみたら「実は新しい薬剤師さんが欲しかった」みたいなこともあります。
また転職サイトに登録する際は1つの転職サイトだけでなく、複数登録しておくことをオススメします。
こっちの転職サイトに求人を出していなかったが、別の転職サイトには求人を出しているという薬局や病院もあります。
少なくとも3つくらいは登録して、求人内容を比較してみることをオススメします。
そして大切なポイントが…
[st-kaiwa6]転職サイトの担当者に言われるがまま、紹介されたところに転職するということはしないでください!
これまで、転職サイトで受け身の転職をして、失敗している薬剤師仲間をめちゃくちゃ見ています。
転職サイトはあくまでも情報を得るツールで使うくらいで良いです。
自分自身で自分に合った、自分の働く場所を探して最大限に転職サイトを活用してみて下さい。
漢方に興味はあるけど、これまで漢方の学会や勉強会に参加したことがないという方は、この機会にまずは学会に参加してみましょう。
最近はオンライン開催の学会も増えてきているので参加のハードルは下がっています。
転職するしないに関わらず、漢方を学びたいという自分の気持ちに素直になって、とりあえず行動してみましょう。