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奈良漢方モノコト市に行ってきました〈2022年11月〉【イベントレポート】

はちみかん
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2022年11月5日~6日の2日間で奈良漢方モノコト市というイベントが開催されました。

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奈良漢方モノコト市とは

2022年11/5(土)~11/6(日)の2日間で漢方のイベントが奈良県で開催されました。

「奈良漢方モノコト市」は奈良県で不定期に行われている、漢方に特化したオシャレなイベントです。

▼3月に行われたイベント風景はコチラから▼

奈良漢方モノコト市が開催されました【イベントレポート】

漢方のモノコトに楽しく出会う、2日間の祭典!

実は奈良は、漢方とゆかりの深い地であることをご存じでしょうか?
漢方薬は、5世紀にまず朝鮮半島から大和(現在の奈良県)に伝わり、
7世紀には、遣隋使・遣唐使によって中国からも伝わるようになったと考えられています。
日本書紀によると、611年5月5日、推古天皇が最古の「薬狩り」を現在の奈良県宇陀市で行いました。
薬狩りとは薬の原料の野草などを集めることです。
これが由来となり、5月5日は「くすりの日」と定められています。

そんな漢方伝来の地・奈良で、漢方のモノコトに楽しく出会う2日間の市を開催します。
漢方にまつわる材料を使った食品・雑貨などのモノ。
漢方を身近に感じさせてくれる、本・トーク・ワークショップなどのコト。
これも漢方、あれも漢方。苦いイメージだけではない、いろんな「漢方」に出会う中で、
明日の暮らしにちょっとよいヒントが見つかるかもしれません。
ぜひこの機会を、お楽しみください。

引用元)奈良漢方モノコト市 (narakampo.com)

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イベント内容

漢方にまつわるモノ・コトにふれるイベントということもあって、漢方に関する書籍や奈良県産の生薬を使用した食品が展示・販売されていました。

漢方グッズを制作できるワークショップも行われており、家族連れや友人同士で来ている人などが参加していました。

出店ブース

出店ブースでは奈良県産の生薬を用いた商品を中心に、様々なものが出店されていました。

いくつかお店を回って商品も購入したので、ご紹介いたします。

田村薬品工業株式会社

※写真の表示価格はイベント限定価格の場合もございますのでご注意ください。

薬草の栽培・研究を続けてきた田村薬品工業株式会社のブースでは和漢薬配合のトローチなどが販売されていました。

田村薬品工業株式会社は薬草園も持っているそうです。

ポニーの里ファーム

※写真の表示価格はイベント限定価格の場合もございますのでご注意ください。

高取町で、大和当帰やキハダなどの薬草栽培をされているポニーの里ファームさん。

ハーブソルト、化粧品などからクラフトコーラ、ハーブティーなどの食品まで幅広いジャンルの商品が販売されていました。

私はここで「湧き水のキハダコーラ」を購入しました。

コーラシロップになっており、ソーダで割ったり肉料理に使ったりすると良いそうです。

キハダの木も販売されていましたが、デカくなるとのことで購入は断念しました。

奥大和ビール

※写真の表示価格はイベント限定価格の場合もございますのでご注意ください。


奈良県・奥大和地域でボタニカル&ハーバルをコンセプトに、自然素材や薬草などを原料につくられたハーバルクラフトビールを販売されていました。

ここのビールは気になったのですが、重たいので購入は断念しました。

株式会社樞~クルル~

※写真の表示価格はイベント限定価格の場合もございますのでご注意ください。

大和当帰・葛入り玄米麺、大和当帰スイーツ、ハーブティーなどを取り扱っているお店でした。

奈良県産の玄米と大和当帰葉を食べやすい麺にした『玄米麺』やヴィーガン商品などを販売されていました。

今回は限定で大和当帰葉を使用したバナナケーキが販売されており、私も買って帰りました。

バナナケーキはとてもしっとりした食感で、ほんのり当帰の苦みや風味が混ざり、手作り感のある優しいお味でした。

ならBonbon

会場のBONCHIに常設されている「ならBonbon」というお菓子屋さんもあります。

「ならBonbon」というキャンディーの材料にはいずれも奈良県産のものが使用されています。

ここのキャンディーは化学香料・化学着色料不使用なので、自然のままの風味や色合いを楽しめます。

こちらのお菓子屋さん常設店なので気になった方は、奈良に行った際に行ってみてはいかがでしょうか。

他にも

  • 金陽製薬株式会社
  • THERA-テラ-
  • 結月 Yuzuki
  • 松田商店
  • 眞誠堂製薬株式会社
  • 染織工房 空蝉-utsusemi-

といったお店が出店されていました。

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ワークショップ

ワークショップのコーナーでは『世界に1つだけの漢方グッズを作ろう』をテーマに漢方グッズづくりを体験することができました。

入浴剤、におい袋の2種類の中から好きなものを1つ選んで作ることができました。

入浴剤:漢方の草花の効能と香りを自由にブレンドして作る入浴剤

におい袋 :数種類のハーブを自由にブレンドして作る香りグッズ

スタッフの方が丁寧に教えてくれて、どれも10分程度で簡単にできるものになっていました。

入浴剤、におい袋の2種類ありましたが、私は午後から参加したのでにおい袋は終了しており入浴剤の体験になりました。

6種類の奈良県産の薬草から2種類選んで入浴剤を作ります。

それぞれの効能が書かれたシートがあり、生薬のことを学びながら入浴剤を作ることができます。

私は当帰とハトムギの2種類を選んで作りました。

出来上がった入浴剤は袋に入れて持って帰れます。

参加費無料・予約不要でしたが、待ち時間5分程度でスムーズに体験することができました。

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トークイベント

11/6(日)には無料(事前予約制)のトークイベントも行われました。

ゲスト:杉本 格朗さん
(杉本薬局)/漢方家

Vol.1  11/6(日) 11:00〜12:30 (10:30開場) 

「陰陽五行と冬養生」【入門編】
漢方の基本となる考え方「陰陽五行説」をわかりやすく解説しながら、これからの季節、漢方を生活に取り入れる「冬の養生」について学んでいきます。 漢方初心者の方でも安心してご参加いただけます。

Vol.2  11/6(日) 14:30〜16:00 (14:00開場) 

「種々薬帳を紐解く、漢方学」【応用編】
正倉院に納められている「種々薬帳」には、献納した60種類の薬物名が記されており、現在でも漢方薬などに配合される薬物も多く記されています。1250年前に記された種々薬帳を漢方家 杉本格朗さんと一緒に紐解いていきます。 漢方についてさらに知識を深めていきたい方向けの内容です。

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会場アクセス

今回の会場となったBONCHIのアクセス方法です。

BONCHIは近鉄奈良駅から徒歩5分程度のところにあります。

近鉄奈良奈良駅の東改札を通り、2番出口に出ます。

近鉄奈良

2番出口を出るとすぐに東向商店街があるので、そこを右に進みます。

(「ならまち」の方に向かう)

商店街をまっすぐ抜けたら、つきあたりを左に曲がります。

すると奈良や京都特有の目立たないカラーのFamilyMartが見えるので、そこを右に曲がります。

(とにかく「ならまち」の方に向かう)

漢方奈良

しばらく歩くとオシャレな建物のBONCHIが見えてくるのでゴールです。

会 場

〒630-8217
奈良県奈良市橋本町3-1

近鉄奈良駅から徒歩5分

tel: 0742-27-1111

▷BONCHI公式ホームページ BONCHI

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さいごに

そんなに大きなイベントではなく30分もあればすべて見れるくらいの規模でした。

今回は正倉院展が開催されている期間だったので、このイベントのついでに正倉院展にも行ってきました。

正倉院も漢方や生薬とは縁のあるスポットで、丸1日漢方のことばかり考えるステキな日になりました。

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〈参考サイト〉

奈良漢方モノコト市 (narakampo.com)

漢方のメッカ推進プロジェクト/奈良県公式ホームページ (pref.nara.jp)

BONCHI

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漢方薬剤師
こんにちは、漢方薬剤師のはちみかんです。 普段は薬局で薬剤師として働いています。 漢方医学・東洋医学が大好きなので、みなさんと一緒に学びを深めていけたら嬉しいです。
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