コラム
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【認知症に漢方薬!?】周辺症状に用いる漢方薬

はちみかん
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超高齢化社会の日本において大きな社会問題ともなっている認知症。

認知症の症状は中核症状と周辺症状の大きく2つに分けられます。

  • 中核症状とは…

記憶障害や見当識障害など認知症が直接の原因として生じる症状。

  • 周辺症状とは…

中核症状の影響で生じる、不安・不眠・妄想などの症状。漢方薬は主にコチラの症状に用います。

認知症に用いる漢方薬

認知症の周辺症状に以下の漢方薬を用いることがあります。

  • 抑肝散
  • 釣藤散
  • 帰脾湯
  • 加味温胆湯
  • 加味帰脾湯
  • 当帰芍薬散
  • 黄連解毒湯  など…

薬剤師国家試験には認知症の漢方薬として、「抑肝散」くらいしか出題されていません。

しかしながら現場では、同じ認知症の方でもそれぞれの症状や体調に合った漢方薬が使用されています。

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漢方薬剤師
こんにちは、漢方薬剤師のはちみかんです。 普段は薬局で薬剤師として働いています。 漢方医学・東洋医学が大好きなので、みなさんと一緒に学びを深めていけたら嬉しいです。
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